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当分の間、ロシアから輸入が出来ません。 他の国の製品を輸入して、販売しますのでお問合せ下さい。
偏光測定技術は、THz放射(発散、空間モードまたは周波数モード、およびプロファイル)を分析するために非常に重要です。偏光測定の主要な機器は、偏光信号を識別および測定する偏光変調器です。
複屈折材料で作られた平面-平面板(Plano-Plano Plate) は、放射線の偏光状態を変更するために使用されます。波長板は、波の2つの垂直偏波成分間の位相をシフトすることによって機能します。最も一般的なタイプの波長板は、1/2波長板(λ/ 2板)と1/4波長板(λ/ 4板)です。λ/ 2板は位相遅延πを与え、λ/ 4板-π/ 2を与えます。半波長板は、直線偏光の偏光方向を変更します。四分の一波長板は直線偏光を円形に、またはその逆に変更します。偏光方向が波長板軸のいずれかに沿っている場合、波長板は直線偏光ビームの偏光を変更しません。
1/2λ板
1/4λ板
Tydexは単一動作波長用のTHz波長板を提供します:
リタデーション タイプ |
½λ, ¼λ |
動作波長範囲 |
30,μm - 1000,μm |
材質 |
THz grade crystalquartz(水晶) |
オリエンテーション |
X-cut |
オリエンテーション誤差 |
±10min. |
スタンダード サイズ |
20×20mm, 50×50mm |
最大サイズ |
60×60mm |
サイズ誤差 |
±0.25mm |
厚さ誤差 |
±5.0µm |
有効径 |
≥90% |
平行度 |
5min. |
表面品質 |
スクラッチ-ディグ 60/40 |
TWD, λ@633nm |
½ |
いくつかの特別に配向された半波長板で構成されるセグメント化された波長板は、直線偏光されたものから放射状および方位角偏光の放射を得ることができます。このような波長板の動作原理を以下に示します。
セグメント化された波長板の動作原理:
セグメント化された波長板を45度回転させることにより、ラジアル偏光を方位角偏光に変更できます。放射状偏光の方向は、波長板を90度回転させると反対になります。セグメント化された波長板と正レンズの組み合わせにより、その伝播方向に沿って偏光された放射が得られます。
セグメント化された波長板は、ご要望に応じて製造されます。